よみやすい『論語と算盤』はちくま新書版!渋沢栄一の思想がわかりやすく学べる【本の紹介】

本の紹介
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ちくま新書から発売されている『現代語訳 論語と算盤』を紹介します。
これが一番「論語と算盤」で一番読みやすく、わかりやすいバージョンだと思っています。

これがちくま新書の『論語と算盤』

ちくま新書『現代語訳 論語と算盤』はこんな人におすすめ
・渋沢栄一がどんな人か知りたい
・『論語と算盤』は読みたいけど、難しい本は苦手(でも漫画は苦手)
・他の『論語と算盤』が難しくて諦めた
・『論語』の教えを実際に活用した人の話を聞きたい

渋沢栄一の『論語と算盤』を新書でわかりやすく

人生の悩みは古典が解決してくれる

実績・説得力がある、信用できるビジネス書とは何か。
それは古典です。

数百年・数千年の歴史を耐え抜いて、現代のわたしたちに届けられる叡智の結晶。

ビジネス・自己啓発で何を読めばいいかまよったら、
古典を読めば間違いありません

ラサちゃん
ラサちゃん

でも、ほんとに古典をよんで
ビジネスでやっていけるの?

そう思う人もおおいのではないでしょうか。

古典『論語』を読んで、実業界で名を挙げた人「渋沢栄一」が書いた本が『論語と算盤』です。
その名を挙げた人というのは渋沢栄一。福沢諭吉に代わって新一万円の顔になる人物です。

ラサちゃん
ラサちゃん

説得力ある!

人としての生き方、事業をする上での心構え、論語の効用。含蓄があります。
悩んだとき読み返したくなる一冊です。

『論語と算盤』のおすすめポイント

数多くある『論語と算盤』の中で、一番わかりやすい

ちくま新書版『論語と算盤』は、全訳ではなく抄訳(原文から一部抜き出して翻訳したもの)になります。

新書用に抄訳されたバージョンですが、
重要なポイントがまとめられていて内容が大変わかりやすいです。

読みやすく、日常的な言葉で書かれています。難しい言葉はほとんど登場しません
文字のサイズはやや大きめで、行間も広めです。

ラサちゃん
ラサちゃん

学生でも読めるのね!
ラサも中学生になったら読む!

持ち運びしやすい

新書なので持ち運びできます。
電車通勤・通学に邪魔にならないサイズです。

カバーは二重になっているので、
茶色の表紙を外すとちくま新書おなじみのクリーム色の表紙になります。お好みでどうぞ。

テイちゃん
テイちゃん

ちくま新書のいつもの表紙も、
親しみやすい感じがしていいね

『論語と算盤』が言いたいことは一つ

『論語と算盤』は、一言で言えば

渋沢栄一がどのように論語をビジネスに応用したか、論語のどの点を活かせばいいのか

という内容です。

だからわたしは、
「社会で生き抜いていこうとするならば、まず『論語』を熟読しなさい」
というのだ。

渋沢栄一. 現代語訳 論語と算盤(守屋 淳訳). 筑摩書房.2021,p.20

渋沢栄一がこの本で言いたいことは、「とにかく論語を読みなさい」ということ。
全編を通して論語の効用について語っているといってもいいほど。

論語に興味を持ったら、さっそく読んでみませんか?

『論語と算盤』を読むと、論語を読みたくなってきませんか?

こちらの記事で「論語」のおすすめ本を紹介しています。

論語本の超定番から読書が苦手な人でも読みやすい本も紹介しているので、
選び方の参考にしてみてください。

この記事を書いた人

・読んだ本の数→年間ざっと200冊
・ジャンル関係なく読みます
・超人見知り
・本当におすすめしたい本を厳選。
ときどき好きな文の引用もつけて紹介しています
雑記
→https://bookwormforest.com/category/others/zakki/

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