外山滋比古先生のおすすめ本6冊を紹介します。
『思考の整理学』で有名な外山滋比古先生ですが、今までに多くの本を残されています。
この記事は「なにから読んだらいいか分からない!」という人のために、
わたしが個人的におすすめする、外山先生の本をかんたんに紹介する記事です。
外山滋比古おすすめ本・6冊
外山滋比古先生の本は、
ビジネスに役に立つかどうかというモノサシ抜きでも面白いよ
思考の整理学
「東大生・京大生に一番読まれている本」という帯で、売れに売れたベストセラーであり、
実は1983年から発売されているロングセラーでもあるんです。
内容は外山滋比古先生のエッセイ。
考えること、論文を書くこと、本を読むこと、話すこと、そして忘れる(≒考えを整理する)こと、
などなど、
思考法・アイデア発想と呼ばれるものはだいたいこの一冊に入っていると言ってもいいくらい、
読むたびに新たな発見が生まれる一冊です。
知的創造のヒント
「思考の整理学」と似た内容ですが、こちらはより実践的な内容といった印象。
「思考の整理学」と違う点は「3 着想」「4 比喩」など、
章ごとに知りたい内容が分けられているところです。
「思考の整理学」でよく分からなかったところの補足として読むのが個人的おすすめ。
こちらの方が読みやすい人も多いと思います。
「読み」の整理学
知っていることを読む「アルファー読み」と、
全く知らないことを読む「ベーター読み」の考え方をはじめとした、
外山先生が「読むこと」について考えた本です。
これを読めば、難しい本にも挑戦したくなること請け合いです。
乱読のセレンディピティ
本を読んで実践するまでのハードルが比較的低いので、
「読書術」関連の本を漁りまくったけど、どの読書術も続かない…という人におすすめ。
「自分で選んで買った本が一番タメになる」
「本は飽きたら読むのをやめてもいい」
「ジャンルにとらわれず手あたり次第とりあえず読んでみよう」
など、この本独自の読書術が満載です。
「なんでもいいから気になった本を読むこと」これが大事だと、外山先生が説く本です。
こうやって、考える。&やわらかく、考える。
最後は二冊同時に紹介します。
どんな本かというと「外山滋比古名言集」といった内容で、一ページに一フレーズ載っています。
一冊に150の言葉が載っていて、二冊併せて300の言葉が手に入ります。
なので、二冊セットで買って読むことをおすすめします。
今まで紹介した本の中で、これ以上ないくらいやさしくわかりやすい本です。
外山滋比古先生の本は名著揃いですが、難しいのも事実。
この本から読んで、慣れたら『思考の整理学』などの他の本にも挑戦してほしいです。
まとめ
以上、外山滋比古先生のおすすめ本6冊を紹介しました。
一冊でも読んでみれば、自分の知見が広がるはずです。ぜひ読んでみてください。