久しぶりの雑記です。
本は生活に必ずしも必要ではないですが、あれば幸せになれます。
生活にあまり必要でない割に一冊一冊が高いので、よい本をえらべばお金の節約になります。
また、悪書に出会わず良書に多く触れることは、自分の知識を増やす近道になります。
今回は良書に出会う確率を上げるための本の選び方について個人的に考えていることについて、三つほど紹介します。
おことわり
この記事はあくまで個人的な意見であり、
書いてはいますがわたしも正直意識せず買うことも多いです。
ブログで条件に合っていない本を紹介することも普通にあります。
この記事で挙げている三つを満たしていなくても良書はあります。
何の賞も受賞しなくていいし、
素人が書いてもいいし、
難しすぎたり簡単すぎたりしても、いい本はいい本です。
「本選びで失敗したくない」と思ったときのために、
たとえば大事な論文・記事を書くときなど、変な文献に出会わないために、
あくまで頭の片隅に入れるぐらいにしていただけたらと思います。
個人的良書の出会い方3つ
・その本は、受賞歴があるか、または長い間売られているロングセラーか
・その本の著者は、本のテーマを書くにふさわしい著者か
・その本は、自分の知識レベル・読解力に合っているか
それぞれ解説していきます。
・その本は、受賞歴があるか、または長い間売られている本か
一般的に、賞の歴史が長く、賞の主催が権威あるところであれば望ましいです。
また、受賞歴がなくても昔から売られている本、
いわゆる古典・名作・ロングセラーはハズレが少ないです。
どちらかを満たしていればその本の質は保証されています。
すくなくとも変な本に出会うことはありません。
ただし解説・図説などには気をつけてください。
中にはデタラメを書いている、売るために適当なことを書いてある場合もありますので、
著者の情報、レビューなどを確認してください。
・その本の著者は、本のテーマを書くにふさわしい著者か
これは簡単です。
医学の本なら医者が書いた本がいい。昆虫図鑑は昆虫学者が監修したものがいい。
要するに、本のテーマの第一人者や、
そのテーマを専門にしている人の本は良書である可能性が高いです。
これはファスト教養から抜け出すための手段にもなります。
小手先のビジネスのための教養ではなく、深い知識を得たいなら
入門書・図解などであっても、なるべくその道の専門の人が書いたものを買うべきです。
・その本は、自分の知識レベル・読解力に合っているか
名著で、権威ある著者の本だからといって、自分が読めない本に手を出すのは危険です。
かといって、簡単すぎる本も自分のためになりません。
既に知っている情報しか載っていない場合も多いからです。
多くの人にとって良書でも、自分にとっては何の価値もない本だってある場合もあります。
自分が知りたい情報があるか、自分が読める内容か、という基準は思っていたより大切です。
以上です。
ぜひ自分なりの本の探し方を模索してみてください。
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