大河ドラマ「べらぼう」主人公・蔦屋重三郎について知る!おすすめの本4冊

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大河ドラマ「べらぼう」がはじまりましたね。
横浜流星さん演じるべらぼうの主人公、
蔦屋重三郎について気になった方も多いのではないでしょうか。

蔦屋重三郎についてざっくりとした説明

蔦屋重三郎は、江戸時代中期~後期にかけて活躍した、浮世絵の版元です。
葛飾北斎など数多くの作家の作品を世に送り出す仕事をしていました。

ちなみに、DVDレンタルなどで知られるTSUTAYAは
蔦屋重三郎にあやかってTSUTAYAと名付けたそうです。
蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)」という名前でピンときた方もいるかもしれません。

ラサちゃん
ラサちゃん

版元というのは、今でいうところの出版社ね!

テイちゃん
テイちゃん

蔦屋重三郎のおかげで、
日本画の名作は今も多く残っているんだね

この記事では、蔦屋重三郎について学べるおすすめの本について紹介します。

蔦屋重三郎・関連本 おすすめの本〇冊

NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック べらぼう

大河ドラマといっしょに見る!蔦屋重三郎について知るNHKの本

大河ドラマを放送しているNHKから出ている、蔦屋重三郎についての歴史ハンドブックです。
NHKから出ていますが、ドラマの解説本ではなく、蔦屋重三郎そのものについての解説本になります。

ドラマの時代考証を担当する学者の方々の座談や、蔦屋重三郎が生きた時代の解説、
蔦屋重三郎が出版した作家たちと、蔦屋重三郎の関係などが盛り込まれています。

大河ドラマから入った人は、見るとさらにドラマが楽しめるかと思います。

蔦屋重三郎について新書で学ぶ!時代考証者監修の本「蔦屋重三郎 江戸のメディア王と世を変えたはみだし者たち」

時代考証者の一人・山村竜也先生監修!新書で蔦屋重三郎について知ろう

「蔦屋重三郎 江戸のメディア王と世を変えたはみだし者たち」は時代考証者の一人・山村竜也先生による蔦屋重三郎解説本です。

時代考証者の方が監修された本なので、ドラマとあまり違わない解釈で読めるかと思います。
(時代考証を担当された方は山村先生一人ではないので、ドラマ上で違う解釈も出るかもしれません)

屋重三郎と、作家・ライバル・当時の政治家などにフューチャーされています。
ドラマと人物の関係について深く知りたい方におすすめです。

新書なので、持ち運びしやすくて電車の中でも読めておすすめです。

学習まんが 世界の伝記NEXT 蔦屋重三郎

蔦屋重三郎も漫画で学べる本がありますし、便乗本もこれから増えていくと思います。

分かりやすく学べる漫画もすでにいくつか出ていますが、
実は、児童向けの学習漫画は学びの入り口に最適です。
変な出版社でもない限りは内容の信頼性は確保されています。

この蔦屋重三郎の漫画も、
浮世絵専門の美術館・太田記念美術館の学芸員日野原健司さんが監修されているので
安心して読むことができます。

すっきりとした絵で読みやすく、大人の方も学びの入り口におすすめします。

江戸のヒット作を読んでみよう「すぐ読める! 蔦屋重三郎と江戸の黄表紙」

蔦屋重三郎が仕掛けた「黄表紙」を読んでみよう

蔦屋重三郎はヒットメーカーと言われていますが、
実際どんな本をヒットさせたのか気になる人もいるはずです。

この本では、蔦屋重三郎が実際ヒットさせた
「黄表紙」と呼ばれる本を、対話による解説形式で読むことができます。
ライターと専門家の二人による対話で、読みやすくためになります。

まとめ

以上、おすすめの蔦屋重三郎本を紹介しました。

大河ドラマはまだ始まったばかり。
蔦屋重三郎関連本はほかにもどんどん出てくると予想されます。
この記事で紹介した本以外にも、いろいろ読んでみて、ドラマも江戸文化も楽しんでみてください。

今回紹介した本一覧

大河ドラマといっしょに見る!蔦屋重三郎について知るNHKの本
時代考証者の一人・山村竜也先生監修!新書で蔦屋重三郎について知ろう
蔦屋重三郎が仕掛けた「黄表紙」を読んでみよう
この記事を書いた人

・読んだ本の数→年間ざっと200冊
・ジャンル関係なく読みます
・超人見知り
・本当におすすめしたい本を厳選。
ときどき好きな文の引用もつけて紹介しています
雑記
→https://bookwormforest.com/category/others/zakki/

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